手術してもがんを切除しきれないときや、がんが再発したときには、抗がん剤を用いた化学療法を行います。
抗がん剤で多く使われるものは「フルオロウラシル」「レボホリナートカルシウム」の2種類と「オキサリプラチン」または、「イリノテカン」を併せて使用します。
これらの抗がん剤を用いた化学療法には、副作用を伴います。
主な副作用の症状としては、「下痢」「吐き気」「白血球や血小板の減少」「末梢神経障害」などさまざまです。
このような副作用を対処しながら治療は行われていきます。
がんだけの分子に攻撃する「分子標的治療薬」もあります。
大腸がんの場合は、「ベバシズマブ」「セツキシマブ」「パニツムマブ」などが認められている薬です。
また、化学療法以外に「放射線療法」という治療方法もあります。
この放射線療法とは、がんに放射線を照射してがんを小さくする方法です。
この方法でがんが小さくなれば、肛門を残すことも可能になったり、手術後の再発抑制、がんの痛みや出血の軽減などのために行われています。
大腸がんの治療法としては、広がってきていますが、なによりも早期発見、早期治療が重要です。
手術をした人、自覚症状がない人も大腸がんの検査を定期的に受けることをおすすめします。